新潟の岩室温泉にある「高志の宿 高島屋」への宿泊を検討中ですね。登録有形文化財の歴史ある佇まいや、「泊まれる料亭」と称される極上の料理に期待が膨らむ一方、本当にその価格に見合う価値があるのかと迷うのは当然のことです。
先に結論から言うと、高島屋は歴史と食を愛する人にとって、かけがえのない体験ができる宿です。この記事では、僕が実際に宿泊して感じたメリットだけでなく、予約前に把握しておくべき注意点まで正直にレビューします。
まずここを見れば、あなたの旅行計画が失敗しません。
記事を読み進めれば、この宿が自分や大切な人との記念日にふさわしい場所かどうかが明確になります。静寂な環境での贅沢な時間や、趣ある建築の魅力を余すことなくお伝えしますね。
最高のひとときを過ごすために、まずは各ポイントを確認しておきましょう。
岩室温泉の高志の宿高島屋に実際に宿泊した体験レビュー
| おすすめポイント |
|
|---|---|
| 所在地 | 新潟県新潟市西蒲区岩室温泉678甲 |
| アクセス | 【無料送迎サービス有・2名様より】燕三条駅14:40・岩室駅・弥彦駅はご到着時刻(いずれも3日前までの予約制) |
| 詳細評価 | |
| 客室数 | 全18室 |
| 主な設備 | 駐車場 / 大浴場 / 禁煙 |
| レビュー | ★4.69 392件 |
| 公式予約 | 楽天トラベルで見る → |
それでは、僕が実際に泊まって感じた高志の宿高島屋の魅力について詳しく紹介していきますね。
国登録有形文化財の歴史的建築
玄関を一歩踏み出した瞬間から、江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に包まれました。築270年を超えるという建物は、国登録有形文化財に指定されているだけあって圧倒的な存在感を放っています。
長い年月をかけて磨き上げられた木の質感や、美しい彫刻が施された欄間に、思わず足を止めて見入ってしまいました。木造建築ならではの優しいぬくもりが、長旅で疲れた僕の心と体をじわじわと癒してくれます。
歴史の重みを感じる建築美に圧倒される時間は、まさに非日常そのものです。古い建物ですが、掃除が隅々まで行き届いているため、清潔感に関しては全く気になりませんでした。
どこを切り取っても絵になる空間なので、カメラを持って館内を散策するだけでも十分に楽しめますよ。実は、同じ新潟県内の宿として以前訪れたひさご荘のレビュー
と比較しても、こちらはより「歴史の重厚感」に特化した印象を受けました。
泊まれる料亭としての高い料理評価
「泊まれる料亭」という別名の通り、夕食に提供される懐石料理のクオリティには度肝を抜かれました。一品一品がまるで芸術作品のように美しく、食べるのがもったいないと感じてしまうほどです。
新潟の豊かな海と山、両方の幸がバランスよく組み込まれていて、素材本来の味が最大限に引き出されています。特にお造りの鮮度は抜群で、脂の乗った地魚の甘みが口いっぱいに広がりました。
職人の技が光る懐石料理の味はまさに格別と言っても過言ではありません。出汁の引き方が非常に上品で、最後まで飽きることなく完食することができました。
お酒が好きな人なら、地元の銘酒と一緒に味わうのが間違いなく最高の贅沢になりますよ。
美肌効果が期待できる岩室温泉の黒湯
岩室温泉の特徴である「黒湯」は、名前の通り少し濁りのある独特な泉質で、肌に吸い付くような感触が特徴です。温泉に含まれる硫黄の香りが心地よく、温泉地に来た実感を強く味あわせてくれます。
湯上がりは肌が驚くほどしっとりとして、保湿クリームが不要なほど潤いを感じることができました。これはまさに美肌の湯として親しまれている理由がよく分かります。
露天風呂から眺める庭園の景色も素晴らしく、心身ともに解き放たれる感覚を味わえました。
独特の黒湯で肌がしっとりと潤うのを実感できるのは、この宿ならではの贅沢な体験です。温度も熱すぎないので、ゆっくりと長湯を楽しみたい僕にはぴったりの設定でした。
日頃の疲れが、温泉の熱と一緒に溶け出していくような感覚をぜひ味わってほしいですね。
将棋の棋聖戦が行われた格式ある空間
この宿を語る上で欠かせないのが、藤井聡太竜王らトップ棋士が対局した「棋聖戦」の舞台であるという点です。館内には対局時の写真やサインなどが飾られており、将棋ファンならずともその勝負の緊張感と格式の高さを感じられます。
実際に棋士たちが過ごした空間と同じ空気感を共有できるのは、ファンにとってたまらない魅力ですよね。僕自身も将棋に詳しいわけではありませんが、その凛とした静寂に包まれた部屋の雰囲気には背筋が伸びる思いでした。
歴史的な勝負の舞台となった風格ある雰囲気は、他の旅館ではなかなか味わうことができません。ただ豪華なだけでなく、知的で落ち着いた文化的な香りを感じさせるのがこの宿の強みです。
静かに自分自身と向き合いたい時に訪れると、何か新しいインスピレーションが湧いてくるかもしれません。
高志の宿高島屋の宿泊前に知っておきたいデメリット3選
ここでは、予約前に確認しておきたい注意点をいくつか紹介していきます。
温泉の温度が低めに設定されている場合がある
僕が宿泊した時はちょうど良かったのですが、人によっては温泉の温度が少し低く感じられるかもしれません。熱いお湯に肩まで浸かって「あぁー!」と声を上げたいタイプの人には、物足りなさが残る可能性があります。
しかし、これは長湯をしてもしんどくならないための宿側の配慮とも受け取れます。ぬるめのお湯でじっくりと芯から温まりたい人にとっては、むしろ理想的な環境と言えるでしょう。
温泉の温度が低めなので熱湯好きには物足りないかもしれませんが、リラックス効果は非常に高いです。もし温度が気になる場合は、比較的お湯が新鮮な露天風呂付近を狙ってみると良いかもしれません。
内湯の源泉が循環式である点
内湯に関しては源泉を循環させているため、完全な源泉掛け流しにこだわる人には少し残念に感じるポイントかもしれません。塩素の匂いが極端に強いわけではありませんが、敏感な人なら少しだけ気になる可能性があります。
ただ、その分水質管理や温度調節は非常に徹底されており、常に清潔な状態が保たれているという安心感があります。露天風呂の方はしっかりと温泉の個性が感じられる造りになっているので、使い分けるのが賢明ですね。
内湯が循環式なのは温泉マニアには気になる点ですが、清潔さは文句なしのレベルです。大浴場の雰囲気が非常に上品なので、設備全体の質を考えれば大きなマイナスにはならないと感じました。
男性には食事のボリュームが控えめに感じること
お料理は質を重視した内容になっているため、とにかく量をたくさん食べたい!という若い男性には、少し控えめなボリュームに感じるかもしれません。一品ずつの量は上品に盛り付けられており、ガッツリ系の満腹感を求めるのとは方向性が異なります。
とはいえ、品数は十分にあるので、最後までゆっくりと味わって食べればちょうど良い満腹感に包まれます。僕の場合は、夕食後のデザートまで食べてお腹がパンパンになりすぎず、心地よい満足感で終えることができました。
質を追求した料理のため量より質を重視したい人向けの構成だと言えます。新潟の美味しいお米がおかわりできるので、もし足りないと感じた場合はご飯を多めにいただくのがおすすめですよ。
高志の宿高島屋に泊まって実感した5つの大きなメリット
実際に泊まってみて、僕が「ここは最高だ!」と太鼓判を押せるメリットを5つお伝えします。
歴史的建造物で過ごす非日常的な空間
やはり最大のメリットは、何といってもこの「建物そのもの」に泊まれるという特別な体験です。現代的なホテルでは決して再現できない、本物の歴史が刻まれた空間に身を置くことで、心の底からリラックスできました。
廊下を歩くときの木のしなりや、障子越しに差し込む柔らかな光など、五感のすべてが刺激されるような感覚になります。日常の喧騒を完全に忘れて、静かな時間の流れに身を任せることができました。
本物の歴史を感じる空間が最高の癒やしになるのは間違いありません。都会の忙しい生活に疲れている人にこそ、この静寂に包まれた宿を訪れてほしいと感じました。
地元の食材を活かしたこだわりの懐石料理
夕食の懐石料理は、新潟の食文化を凝縮したような贅沢な内容でした。地元の漁港から届く新鮮な魚介類や、旬の山菜をふんだんに使った料理は、どれも素材の力が力強く伝わってきます。
味付けも素材の邪魔をしない絶妙な塩梅で、料理人の高い志が感じられました。一皿一皿の説明も丁寧で、次に何が出てくるのかワクワクしながら食事を進めることができました。
新潟の旬を詰め込んだ絶品料理が心を満たす時間は、何物にも代えがたい喜びです。美味しいものを食べるためだけにこの宿に泊まる価値があると、確信を持って言えますね。
新潟県産コシヒカリを使用した絶品の朝食
夕食が素晴らしいのはもちろんですが、実は朝食でいただく炊き立てのコシヒカリが一番の感動ポイントでした。米粒一つひとつが立っていて、噛むほどに優しい甘みが口の中に広がります。
ご飯のお供として出される郷土料理や漬物も、お米の味を最大限に引き立てる名脇役ばかりです。あまりの美味しさに、普段は朝食を食べない僕でも、思わず三杯もお代わりしてしまったほどでした。
炊き立てのコシヒカリが朝から食欲を刺激するので、食べ過ぎには注意が必要です。朝からしっかりとしたエネルギーをもらえるので、チェックアウト後の観光も元気に楽しむことができますよ。
棋聖戦にも選ばれる格調高い接客サービス
スタッフの方々の対応は、つかず離れずの絶妙な距離感で、非常に心地よいものでした。棋聖戦のような格式高い行事を支えるだけのホスピタリティが、随所に感じられたのが印象的です。
チェックインからお見送りまで、細やかな気配りが徹底されており、まるで自分がVIPになったかのような気分になれました。かといって堅苦しすぎることもなく、温かみのある新潟らしいおもてなしに心が和みます。
洗練されたおもてなしで心地よい時間を過ごせるのは、老舗旅館ならではの強みです。大切な人との旅行であれば、この接客の安心感は非常に大きなポイントになりますよね。
心身ともにリラックスできる静かな環境
岩室温泉自体が非常に落ち着いた温泉地ですが、高島屋の敷地内はさらに静寂に守られたプライベートな空間が広がっています。夜になると虫の音や風の音だけが聞こえてくるような、静謐な環境です。
部屋の窓から見える手入れの行き届いた庭園も、心を落ち着かせるのに一役買ってくれます。誰にも邪魔されず、ただ流れる時間を楽しむという贅沢な過ごし方が可能になります。
都会では味わえない圧倒的な静寂に包まれることで、精神的なデトックスができました。自分へのご褒美として、何もしない贅沢を味わいたい時にこれ以上の場所はありません。
高志の宿高島屋の利用を検討している方へのおすすめポイント
高志の宿高島屋が自分に合っているか迷っている方のために、特徴を一覧表にまとめました。予約の際の参考にしてみてください。
| 項目 | 詳細・評価 |
|---|---|
| おすすめの用途 | 記念日・自分へのご褒美・歴史建築探訪 |
| 料理のジャンル | 本格懐石料理(泊まれる料亭) |
| 温泉の泉質 | 含硫黄‐ナトリウム・カルシウム‐塩化物泉(黒湯) |
| 建物の特徴 | 国登録有形文化財(江戸時代の庄屋屋敷) |
| アクセス | 燕三条駅・岩室駅などから無料送迎あり(要予約) |
記念日など特別な日の利用
結婚記念日や誕生日のような、人生の節目となる大切な日に利用するには最高の宿だと思いました。格式の高さとおもてなしの質が保証されているため、同行した相手に間違いなく喜んでもらえます。
サプライズの相談にも親身に乗ってくれると評判なので、事前にスタッフの方と打ち合わせをしておくと安心ですよ。特別な記念日を完璧に演出したい時に最適の宿であることは間違いありません。
一生の思い出に残る素敵なひとときを演出できるはずです。
歴史や建築文化に興味がある方
日本の伝統的な建築様式や、歴史的な建造物そのものが好きな方にとっては、宿全体が博物館のように感じられるはずです。現代の技術ではなかなか再現できない贅沢な造りを、間近でじっくり観察できるのは貴重な機会です。
写真映えするスポットも多いので、カメラが趣味の方なら一日中館内にいても飽きないかもしれません。文化財に宿泊できるという貴重な体験が楽しめるのは、建築ファンにはたまらない魅力です。
歴史の息吹を肌で感じながら、のんびりと過ごしてみてください。
美味しい懐石料理と温泉を楽しみたい方
とにかく「美味しいものを食べて、温泉でリラックスしたい」というシンプルな目的の方にも全力でおすすめできます。料亭としてのプライドを感じるお料理と、珍しい黒湯の組み合わせは、まさに至福のコンビネーションです。
美食に舌鼓を打ち、温泉で肌を磨く時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる最高のご褒美になりますよ。食と癒やしの両方をハイレベルで満喫できるのが、この宿が長く愛され続けている最大の理由です。
日常を離れて、感性をリフレッシュさせる旅に出かけてみませんか。
高志の宿高島屋レビューに関するQ&A
Q.藤井聡太竜王が対局した「棋聖戦」の部屋を見ることはできますか?
宿泊客であれば、対局が行われた部屋や展示コーナーを自由に見学することができます。ただし、その部屋が他のお客様の宿泊予約で埋まっている場合は入れないこともあるため、見学したい場合は事前に宿へ確認しておくと確実ですよ。
Q.駐車場はありますか?また、冬場は雪の心配が必要でしょうか?
宿のすぐ隣に広い無料駐車場が完備されているので、車でのアクセスも非常に便利です。新潟県なので冬場は積雪がありますが、除雪はしっかりと行われているので安心してください。ただし、スタッドレスタイヤの装着は必須です。
Q.日帰り入浴や食事のみの利用は可能ですか?
基本的には宿泊がメインの宿ですが、時期によっては昼食付きの日帰り入浴プランなども用意されています。宿泊する時間がない場合でも「泊まれる料亭」の味を気軽に楽しめるので、公式サイトなどで最新のプランをチェックしてみてくださいね。
まとめ:高志の宿高島屋で歴史と美食のひとときを過ごそう
高志の宿高島屋は、270年の歴史を刻む国登録有形文化財の建物と、料亭ならではの絶品料理、そして美肌効果抜群の黒湯を一度に楽しめる贅沢な宿でした。
実際に泊まってみて感じたのは、単なる宿泊施設という枠を超えた、一つの文化体験のような満足感です。温泉の循環やボリューム感など、人によっては気になる点もあるかもしれませんが、それを補って余りある情緒と感動がここにはあります。
歴史ある建物の中で、静かに自分を見つめ直したり、大切な人との絆を深めたりする時間は何物にも代えがたい財産になります。日常を忘れさせてくれる上質な静寂を求めているなら、高志の宿高島屋を選べば間違いありません。
新潟の豊かな自然と文化に抱かれながら、心からリラックスできる旅に出かけてみませんか。きっと、帰り道には心が軽くなっている自分に気づくはずですよ。
